【お花】「クレマチスとうさ人魚」
花はベルベットのような質感です。マイナス5℃まで耐えるなんて、偉いわ~。遠慮なく外に置いています。
寒い冬に耐えて健気に咲くこのドレスのような花に見入っていたら、小さい女の子のイメージが湧き、
幼い時に読んだ「赤い蝋燭と人魚」やアンデルセンの「人魚姫」が頭に浮かんで来ました。特に「人魚姫」は
冷たい海に飛び込んで泡になってしまうなんて、
『王子は酷い、人魚がかわいそう』と感情移入が強かったかもしれません。
でも、小さい時はバスタオルを足に巻いて可哀そうな人魚を演じて満足していたような記憶も。ちゃっかりしていました。
だいぶ前にうさぎの人魚を作りました。「うさ人魚」です。
あれからどれだけ時間が経ったのか分からないのに、心の何処かで、幼い私が
『あの人魚になりたい』と囁いていたのかもしれません。
だからかもしれませんが、作り終えたときとっても満足しました。さらに、可哀そうだと思っていた人魚の顔は、
なぜか明るい! いつの間にかディズニーのアリエルに入れ替わったのかな?
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