お花とうさぎ

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『お花』「ブラジル先住民の椅子展」

こんにちは。アンです。
 
 



2年前の夏に観た展覧会です。

東京都庭園美術館で行われました。
 
『 ブラジル 先住民の椅子 ~野生動物と想像力~ 』
 


後から知ったのですが、

その建物は、旧朝香宮邸でアール・デコ様式で建築されたそうです。
 


いくつもの部屋に分かれて展示されていました。
 
 


館内は、しっとりとした雰囲気で、壁や窓、棚などはすっきりしていました。(アール・デコ?)
 


床に直接置かれていたり、テーブルの上に置かれていたり様々でした。
 


やっぱり惹きつけられたのは

並べられた動物の形のおもしろさでした。
 


「カエル」と対面した時は

もう、声が出そうでした。こんな椅子があったら楽しい!
 


動物たちの形がシンプルにデフォルメされて、

幾何学模様が施されていました。
 


どんな人たちが考えで制作したのか興味がわきました。
 


アマゾン河やシングー川流域の先住民の人々が作った一本造りの椅子、だそうです。

ずっと昔からその地域で受け継がれてきた技術なんですね。

きっと私たちの周りにも同じようなことはあり、自分がそれに気づいていないだけなんだ

とも思いました。
 


新館の方には丸い大きなソファが置いてあり、何人かソファに埋もれるように寛いでいました。

まるで、森にいだかれる様に。

夏の暑い日、

アマゾンの異空間で面白い生き物たちに囲まれたひとときでした。
 


ご覧いただきありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。